みんな大好きドッチボール☆
幼児から中学生のグループまでいろんなクラスで楽しまれている遊びの1つがドッチボールです。
幼児のクラスでも、幼稚園や保育所で小学校の入学を前に、年長さんのクラスでもいろんな形で取り組まれているからか、「ドッチボールできるねん、やろう!」という声が上がってきます。
でも幼児さんのドッチボールですので、グループ対抗というよりも個人プレーで、グループ内でボールを取り合い、追いかけまわして当ててしまったりと、ルールはちょっと頭のかたすみにはあるものの…という感じで、なかなかドッチボールとして成立していません。
これが小学生低学年のクラスになると、学校でも取り組んでいるからか 大きなルールはわかってきます。
ただ学校でする中で、他者とくらべてどうかという目が養われる中で、自分はあまりうまくできてないという気持ちが生まれてくるからか、わざと当たる、へんな方向へ投げるということもでてきます。
何度もしているうちに、投げるのもよけるのもうまくなり、ちょっとずつ自信もついてきたり、のびのびの仲間となら楽しめるという気持ちもでてきます。
これが高学年のクラスになってくると、もっと楽しめるようになってくるとともに、今まで一つのボールをずっと追うことができず、集中してボールを見てないとドッチボールの大きな流れがつかめず楽しい醍醐味がわからず、ス~と隅に行ってしまいがちな子たちもボールを当てられそうなドキドキ感や誰かをねらってボールを当てる楽しさがわかってきて、楽しめる子が増えてきます。
中学生になってくると「あー、この子も楽しめるようになってきたんだ~」とうれしくなってくることがますます増えてくるのです。
一つ一つ経験を積み重ねる中で楽しめることが増えてくる、やはり積み重ねは大きな力となると実感しています。
(むかさ)
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