みんなの楽しみ☆おやつの時間

今回も児童デイサービス、小学生のクラスについて、書かせてiいただきます。

小学生のクラスは大きく分けて、自主活動の時間、おやつの時間、ソーシャルスキル活動の時間があります。

前回は自主活動の時間について書いたので、今回はおやつの時間について、書きますね。

おやつはみんなの楽しみですね


その中でも小学生のデイでは、

①準備や片付けに子どもたちも参加していくことで、役割や協力することを体験すること

②みんなと一緒に食べて楽しい気持ちを共有すること

③食事のマナーを知り、体験すること

などを大切におこなっています。


小学生になると、保育園や幼稚園へ行っていた時は、年齢的にもまだまだいろいろなものを食べるのは、難しかったり、偏食がきつかった子も、だんだんと子どもなりに社会性が広がると共に、食べ物の幅も広がってくることが多くなり、

こちらの「一つは食べてみよう!」という声かけに乗ってくれたり、「最初に自分のお皿に入れた物を食べてからおかわりしよう」という声かけにも従える気持が出てくるようです

やはりおやつは楽しい時間、あまり無理じいはせず、自然にこちらも一緒に食べながら、

「おいしいから、食べてごらん」と言ったり、仲良くなったお友達も食べているのを見て、少しずつ食べれるようになって欲しいと思っています。確実に食べれるものは広がっているのが、実感できて、うれしい限りです

           


なんとなく仲良し同士座ったり、まだ決まった仲良しのお友だちがいない子も誰かの隣りに座ったり、職員の顔を誘うように見て座ったりするなどが見られるのも、おもしろいところです

おやつを食べながら「今日の洗い物、誰がする?」と声をかけています。

コップと取り皿を職員と一緒に子どもが洗います。水遊びが好き、シャボンの泡が好き、お当番が好き、お手伝いが好き、好きな気持ちはいろいろですが、けっこう人気なんです。どの子も体験できるように考えて、こちらから誘うこともあります。

洗い物担当が決まって、流しにお皿を入れながら、「洗う?ゆすぐ?」と聞くと、後からやりたいけど言い出せなかった子が見に来たりして、「一緒にしてもいい?」と聞くと、大抵「うん」と言う返事。じゃあ、と職員のする方をしてもらい、職員は二人のフォローに回ります。



ここで面白いのが、学年が上の子がお兄チャン風を吹かせてがんばってくれるのですおしゃべりできる子は「こうやるねんで、」と説明したり、おしゃべりはなかなかの子は、相手のペースに合わせて、動いたり、待ったり、自然としていて、びっくりさせられます。

なんとも言えない良い雰囲気に幸せ満喫やる気充電のわたしがそこにいます。

楽しみのおやつを囲みながら、一緒に食べて楽しい、という気持ちをお互いに感じつつ、気持ち良い食べ方を身につける経験を積める時間となっていくとを大切に取り組んでいます。

長くなりましたので、今回はここまで、次回はソーシャルスキルの時間について書きますね。

(むかさ)

NPO法人 子育てサポートセンター・のびのび幼児クラブ

大阪市東成区大今里南にある子育て支援のNPO法人です。児童発達支援、放課後等デイサービス、保育事業、活動支援・相談支援を行っています。