冷たいおやつと スライム作り

 8月の小学生のデイサービスは、夏休みということもあり、いつもの利用時間よりも早く来れて、みんな、ゆったりと過ごせました。

 夏休みで、学校の授業もなく、のんびり過ごせているせいか、デイサービスでは、夏休みの宿題を、やる気満々で取り組んだり、好きな遊びに熱中したり、それぞれの子が、のんびりいい表情で過ごせていたように思います。

 8月のおやつ作りでは、暑い時期なので、かき氷にアイスやフルーツをのせて、夏らしいスウィーツをみんなでいただきました。

 とはいえ、冷た~い食べ物が苦手な子もいましたが、かき氷を作ったり、アイスやフルーツを盛り付けたりと、みんな作る活動は楽しみ、中には、食べれるようになった子もいました。                          

 みんなと活動する中で、食べてみようという気持ちも変化するんですね。子ども同士の関わりの力を感じた場面でした。

 また、スライム作りでは、各自で、コップの中に、色水と水のりを同量入れて混ぜ、その後、ホウ砂の上澄み液を入れて、混ぜて、混ぜて、ゼリーのようなきれいで透明感のあるスライムを作りました。

 きれいな色水が、だんだん、とろ~りとしたスライムに変わっていくと、子どもたちの表情もみるみる変わり、思わず、食べようとした子もいました。   

 触るのが苦手な子もいましたが、少しずつ、触りながら、ぺったんぺったんたたいたり、つかんだりしていました。スライムの感触が大好きな子は、ダイナミックにスライムを伸ばしたり、手にまきつけたり、存分に感触を楽しんでいました。

 触るのが苦手な子も、大好きな子が、スライムを自在に操るのを見て、少しは、刺激を受けてくれたかな?


 また、それぞれの子が、自分の好きな色のスライムを作ったのですが、お友だちと自分のスライムを交換して、いろんな色を混ぜて、新しい色のスライムを作るのも楽しみました。

 中には、お友だちのスライムは、たくさんほしいけど、自分のは、ちょっぴりしかあげられない子もいて、交換するときは、同じぐらいの量を交換する練習もしました。

 さあ、来月は、運動会シーズンなので、ペアで棒リレーに挑戦です。


NPO法人 子育てサポートセンター・のびのび幼児クラブ

大阪市東成区大今里南にある子育て支援のNPO法人です。児童発達支援、放課後等デイサービス、保育事業、活動支援・相談支援を行っています。