白と黒の美しさを感じて
モンテッソーリ幼児教室では、夏からステンシルや染め紙、墨流しとさまざまな美術活動に取り組んできました。今回は冬に向けて、版画に取り組んでいます。
幼児むけの版画にスチレン版画というものがあります。
スチレン板は柔らかいので、釘やつまようじ、などで、簡単に絵を描きながら、堀をつけることができます。
また少し硬いものならなんででも、ハンコのようにおして、堀をつけることができるのです
そうやって描いたスチレン板にローラーで版画インクを塗り、紙をのせ、バレンでこすって紙をとると、なんとも言えない美しさです。
はじめて、版画をする子どもは、白いスチレン板に描いているときは、まさかこれが白と黒の美しい版画になるとはイメージしていないので、びっくり
「もう一回する」と言って、なんどかローラーで版画インクを塗り・・・と繰り返しています。
まだ何かを描くのは難しい小さい子どもたちも、釘やつまようじなどいろんな物で、堀を刻み、偶然できた堀に版画インクをローラーで塗り、紙にバレンで写し取ると不思議なきれいな白と黒の世界が広がります。
まだ何かを描くのは難しい小さい子どもたちも、釘やつまようじなどいろんな物で、堀を刻み、偶然できた堀に版画インクをローラーで塗り、紙にバレンで写し取ると不思議なきれいな白と黒の世界が広がります。
ローラーで真っ白いスチレン板に真黒の版画インクを塗るのも面白く、また紙をのせて、バレンでこする作業もなかなか面白いのです。
一つひとつの作業を楽しみながら、また出来た白と黒の美しい版画を楽しんでいきたいとおもっています。
12月には版画で年賀状を作れたらいいななんて計画中です。
(むかさ)
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