数字の面白さを味わって
モンテッソーリ幼児教室やデイサービスで、子どもたちと楽しむ教材に数字をずっと書いていくというものがあります。
一の位、十の位、百の位、千の位と四つに別れたマスに1から5まで、6から0まで、で一枚の紙に書いていきます。
ただただ書いていくだけなのですが、書いているうちに、子ども達の方から、一の位はいつも、1から5、6から0がまわっていることに気がつき出します。十の位のまわりかた、百の位のまわりかたの違いも不思議で、「え~!w(゚o゚)w」とじっと見つめたり、「知ってる?こここんなんなってるんやで、次はきっとこうなるハズや!」と力説してくれたりその姿がたまらなくかわいいのです。
また百の位からは、111や222など数字が並ぶこと、373などや424などのように同じ数字に挟まれること、などいろんなことが面白いことのようです。
大人にとっては当たり前になってしまっていることなんですが、改めて子どもと体験すると数字の面白さを新鮮に感じとれて、楽しいです。
書くことに関しては、書いているうちにきれいに書けるようになってくるので、字のきれいささなどにはこだわらず、大目に見ることも必要かな?と思っています。
6がδになってたり、8がθになったり、9がρになったり、7がΠになったり、最初はするのですが、その時書きなおさせるよりも、少ししたら、すぐに同じ字がでてくるので、その時に「こっちから書き出したら綺麗になるよ」薄く書いてなぞらせたり、短い縦線、長い縦線など言いながら書かせたり、と気持ちよく書き続けられる工夫も必要かもしれません。
子どもと一緒に当たり前のようで、不思議な面白い数字の面白さを世界を楽しんでいきたいですね
(むかさ)
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