うれしい出来事
児童デイサービスの幼児のクラスは現在、だいたい2歳半ぐらいから、6歳ぐらいの年長こどもが通っています。
10人の子どもがスタッフと一緒にいろいろな活動を楽しんでいます。
この前うれしいことがありました。
Aちゃんは2歳半のとても元気な女の子、気になる物は手に取らずにはいられません。誰かが遊んでいてもお構いなしで、すばやく取ってしまいます。手に入れられないと泣いて叫んで大騒ぎです。
Bくんは年長の男の子、AちゃんはB君の持っているものが気になり、B君には目もくれず、取りにいきます。
B君は取られまいとして、逃げましたが、すぐに追いつかれます。
いつもならそこで取りあいが始まるし、B君は取られたくないので、たたいたりするのですが、あわてて近寄った、わたしが見たのは、笑いながらAちゃんをコチョコチョしているB君だつたのです。
そんな余裕のある行動をB君が見せたのは、始めてだったので、ホントにびっくりしました。
Aちゃんも笑顔になっていました。このごろ少し変わってきたなと感じさせてくれるB君、年長になって、ゆとりがでてきたのでしょうか、お友達との関係の中で、時折‘おやっw(゚o゚)w’とうれしい驚きを見せてくれます。
子ども同士取った取られた、また当たった当たってないなどトラブルは絶えずありますが、スタッフとともに子ども同士楽しい遊び経験が豊かになる中で、ゆとりも生まれ、トラブルも変化していってくれます。
まずは、楽しく遊ぶことをスタッフも一緒に楽しんでいきたいと思っています。
(むかさ)
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