うれしい出来事 パート2♪
デイサービス幼児クラスにて、前回に引き続き、うれしい事がありました。
3歳になったばかりのCちゃん、そろそろトイレットトレーニングしようかな、と思いだしたところの女の子。着替えはほとんどお母さんの手を借りてしています。
デイサービスでも、トイレに座ってみますが出ません。
「じゃあ、パンツはこう」と出てきて、はかせようとすると、自分でもはこうと動きだします。
パンツに片足を入れるのを促していると、私の近くで、同じ3歳のD君がパンツを前に座ったまま止まっているので、D君の片足をパンツに入れかけて(ちょっと促すとD君は自分でするので)Cちゃんを見ると、なんと自分ではいているではありませんか !!(゚ロ゚屮)屮
それで、Cちゃんの前にズボンをおいて、はかせる前に近寄ってきたF君のズボンを直してあげて、Cちゃんを見ると、自分ではき始めています。 (*゚▽゚)ノ 足を入れるところが違うので直して、もう片足と言う時に、F君に「手を洗っておいで」と一言かけると、その間にCちゃんは立ち上がり、後ろの壁によっかかりながら、もう片方の足もいれようと、がんばっているのです。 ( ^ω^)おっおっおっ さりげなく支えて、ズボンもはけました。 (o^-^o)
モンテッソーリの『自分で出来るように手伝う』は、子どもに関わる大人が本当に気を付けないと、いつも○○だからと、ついつい自分のテンポでやりすぎたり、お互い当たり前になっていて、出来ることまでしてしまう日常があると思うのです。
でも、子どもは意外と周りの子どものしているのを見ていて、やりたい気持ちややり方を理解していることもあるのです。
ちょっとしたことで、やろうとする気持ちが一歩前に踏み出されたようで、そんな瞬間に立ち会えて、たまらなくうれしく思えました。
また、出来ないと勝手に思い込み、必要以上に手を貸しすぎてないか、子どもが‘自分で出来るように手伝う’という基本姿勢に戻らないと、と思いを引き締められた時間でした。
(むかさ)
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