年次総会を行いました

蒸し暑くなりました~ 保育室でのこどもたちは頭からびっしょりの汗!

デイの個別支援のお部屋は、エアコンが効いているのですが、おにごっこやドッチボールができる保育室のほうは、走り回るこどもたちの熱気で、室温は間違いなく上昇しています。こどもの動きに合わせる私たちも汗だくです。

さて、

先月になりますが、年次総会を行いました。

年次総会では、毎年昨年度の事業報告をしています

のびのびは今年設立9年目。

昨年度(2014年度)は、国の障がい児・者の相談支援の導入プランの取り組みが、2012年度から3年目の最終年度になるということもあってか、それに関するご相談(例えば、「セルフプランって何?どうするの?」など)や、相談支援事業者さんからのご連絡、ご訪問も多かったです。

私たちも、東成の児童関係の事業者の集まりのなかで、相談支援事業者さんとのおつきあいを重ねるにつれ、

お互いの取り組みをよく知って、情報交換をすることが、利用者さんへの幅広いフォローにつながることを感じるようになりました。連携を深めることで、利用者さんへより多くの情報を提供できたり、利用者さんの状況をより把握しやすくなりました

そんな中、

ことばの問題に悩まれる利用者さんが多いことから、生野聴覚支援学校内の「いくの聴覚言語支援センター」(I-DIC=アイ・デイック)さんにご連絡をとる機会を得ました。利用者さんにご紹介し、個別アドバイスをいただくなど、専門機関と利用者さんを繋ぐ役割をすることにより、私たちも勉強しながら、より効果的な支援を行うことができました

個人のスキルアップだけでは、こどもの成長は望めません。こども同士のかかわりを大切に、ともに遊び、ともに学ぶことが成長に不可欠だと思っています。専門の知識は、そのなかで生かされるというのが本来の姿ではないでしょうか?

忙しい一年でしたが、のびのび幼児クラブとしても、ひとつ、幅を広げることができた年だったのでは、とうれしく思っています。みなさま、今年度も変わらぬご支援を、よろしくお願いします。  

                                            (すぎもと)


NPO法人 子育てサポートセンター・のびのび幼児クラブ

大阪市東成区大今里南にある子育て支援のNPO法人です。児童発達支援、放課後等デイサービス、保育事業、活動支援・相談支援を行っています。