小学生のデイ利用日が少し増えました!
小学生のデイの平日利用の時間は、学校があるため、どうしても短くなります。、夏休み中は早く来れる人も多いので、開所時間いっぱいに活動できる夏休みに少しでも利用日を増やせたらと思っていました。
今年の夏休みには、申請も間に合い、8月の間は毎週木曜日(お盆休みは除く)と、夏休み以外に、第5木曜日も利用日となりました。(お忘れなく)
そんな訳で、今年の8月は、利用日数も少し増え、1時半から5時半まで、めいっぱい活動できるので、日頃はゆっくり遊べない小学生たちといろんな活動を楽しみました。
平日は、1日に一つのプログラムしかできないのですが、夏休み中は、二つのプログラムができ、その上、自由遊びの時間もたっぷり取れて、充実した時間が過ごせたように思います。
例えば、ある一日は、スライム作り(バックナンバー2013年8月の記事参照)、おやつには、「フランクフルト風ウインナー」「焼きとうもろこし」「かき氷」と夏祭り風のものを作りました。
そして、その後は自由遊びの時間です。自由遊びの時間に何をするかは、いつもみんなで話し合って決めるのですが、「夏休みでせっかくみんなで遊ぶ時間がいつもよりたっぷりあるので、みんなでドッチボールはどう?」と、スタッフが提案しました。
ドッチボールに賛成の人たちは、反対の人たちに、「ドッチをしてからでも好きな遊びができるよ!」と説得し、好きな遊びをしたい人も、ドッチが苦手な人も説得されると、「1回だけなら」とか、「10分だけなら」とか、「後で好きな遊びができるならいいよ」などと譲歩してくれて、話し合いが成立し、全員で一緒にドッチボールをすることができました。もちろん、その後は、グループに分かれて、好きな遊びを楽しみました。
こんな風に夏休み中は、その日の設定プログラムと、自由遊びの時間もたっぷりあるので、毎回、全員でドッチボールをして、その後、グループで好きな遊びをして過ごしました。
また、全員でドッチボールを毎回したことで、初めはドッチが苦手でやりたくないと言っていた人もいましたが、毎回、少しの時間でもやり続けていくと、ゲームのイメージもつかめてきたのか、逃げてばかりだった人も投げるおもしろさが出てきたり、苦手な人も、「今日もみんなでドッチしよう」と言ってくれたり、少しずつ積極的になってくれました。
こうして、時間の長い夏休みに、みんなと一緒にいろいろな活動に取り組む中で、、少しでも嫌いなことや苦手なことが受け入れられて、それぞれの人の活動の幅が広がったり、みんなで楽しめることが増えていってくれたら、嬉しいです。
(やました)
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