たかがおやつ?されどおやつ
皆様大変ご無沙汰しております。すっかり寒くなりましたね。
あまりにも、間が空きすぎて、どうしよう??と思いつつ、今日は、デイサービスのおやつの場面について書いてみたいと思います。
デイサービスのおやつは、みんなのお楽しみの時間!
各自ご持参のところや、おやつはないというデイもありますが、
のびのびでは、こちらで用意し、幼児は3時半ごろ、小学生は4時半ごろ頂きます。
(小学生の設定プログラムがお料理のときは、それがおやつになります)
幼児は机と椅子の用意をしてから集団でトイレに行きます。
2歳の子でも机を移動するお手伝いをしたり、椅子を並べたりします。
手を洗ってから、台ふきんで机をふいたり、お皿を並べたり、おやつを運んでもらいます。
(運びたい子は多いので、競争みたいになったりしますが、できるだけ、いろいろな子に手伝ってもらいます)おやつは5種類ほどを大皿2~3枚に盛り、1種類ひとつずつ自分用の小皿に取ります。
お茶も(小さい子は手伝ってもらいながら)各自おやかんで入れます。
全員がそろうまで待って、何人かの子が前に出て、ごあいさつをして頂きます。
おやつと言えども、好きなものとは限りません。
甘いもの、辛いもの、やわらかいもの、固いもの、ラムネみたいにすっぱいもの、他にもチーズだったり、小魚のお菓子だったり。好き嫌いをなくそうというわけではなく、いろいろなものを受け入れてほしいということから組み合わせもいろいろ。
一口でも食べてね!・・・苦手なものなら味がわからないくらい小さくして勧めます。
個包装も多く、自分であけなくてはなりません。自力で無理な時は「あけて」とちゃんと伝えてもらいます。
おかわりもあります。好きなもの○個とっていいよ、というときもあれば、
大きいのを○個小さいのを○個とか、このお皿からは○個とか、というときもあります。(こどもたち、耳をダンボにして聞いています。
それから、小学生は食べながら、3人くらい洗い物の係を決めます。
コップとお皿を洗ってもらいますが、同じ人ばかりにならないよう話し合います。
たかがおやつ、されどおやつの時間、のびのびルールがたくさんある、なかなか濃いソーシャルスキルの時間になっています。
(すぎもと)
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