フリスビー大会
12月の小学生のデイサービスは、フリスビー遊びをしました。
まず、それぞれ自分のフリスビー作りから始めました。大きく広げた1枚の新聞紙を、端からくるくる丸めて、長い棒のようなものを作ります。簡単そうですが、細くなったり、太くなり過ぎたり、なかなか思うように行かず、巻き直しながら作りました。
次に、その棒状に丸めた新聞紙を輪にして、テープでとめます。できた輪に、まるく切ったチラシの紙を貼り付けていけば、完成です。
フリスビー大会を始める前に、それぞれが作ったフリスビーを飛ばしてみました。横投げする子、上手投げする子、どんな投げ方でも、結構それなりに飛びます。スタッフと向かい合って飛ばしてみたり、思いっきり遠くへ飛ばして見たりして、フリスビー大会の準備もできました。
さあ、いよいよフリスビー大会です。スタート台に立って、100点コーナーと50点コーナーを目指して、3回戦の対戦です。1回戦では、一人3回投げて、合計得点で競い合います。
1回戦で優勝して鼻高々な子、優勝できず悔しい思いをした子、100点まで飛ばせて喜んでいる子、飛ばせたことで喜んでいる子など、子どもの思いもそれぞれですが、お友だちを意識して、対戦することで、いろんな気持ちを体験してほしいと思っています。
負けて悔しくて悔しくて、泣きたくなることもあるけれど、負けることもあるし、また、勝つこともあるという経験を積み重ね、勝って嬉しいことも、負けて悔しいことも、勝ったけど負けた子を思いやることも、いろいろな気持ちを、遊びを通して体験し、相手の気持ちがわかるようになってほしいと思います。さて、みんなは、どんな気持ちを味わってくれたんでしょうか?
(やました)
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