五平もち
今月の小学生のお料理は五平もちを作りました。
料理を作る前にみんなで道具を運びます。「これは時計の前」「これは入って右のところ」など、場所を聞いて置いてもらいます。早く置こうと走るので、ぶつかってトラブルになることも多々あります。
全部運ぶと、見本を作りながら説明します。その時は見ている様でも、実際に作ると大まかな手順は把握していても、所々飛んでいて、ラップを敷かずにご飯を置いたり、ラップの四隅を集めずぐしゃっと丸めたりなどありました。
月に二回同じメニューを作るので、一回目は目新しい道具に気を取られ、説明を見ていなかっても、次回の二回目は落ち着いて見聞きしてくれるのではないかなと思います。
麺棒で押してご飯を潰します。すりこぎで激しく叩いて、ボウルが割れたこともあるので、アルミのボウルが必須です。お米を潰す人、ボウルを支える人と役割を交代でしました。
ご飯を潰したら、5個に分けて丸めます。小皿にラップを敷いてから、スプーンを水で濡らしてご飯をラップに入れます。ラップの四隅を集めて、くるくるひねり、平たく潰します。覚えなければならないことが沢山ありますが、水をつける意味やラップを敷いて丸める流れをつかめばできるようになります。
ホットプレートで何度も裏返しては焼きます。
焼いている間に砂糖としょうゆを混ぜたタレを作りました。
焼き上がると刷毛でたれを塗り、盛り付けをしたら完成です。今回は醤油だれでしたが二回目は味噌だれ味をしました。こちらの方が子ども達には好評でした。
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