高学年 第三クラス 5月

 第3土曜クラスの活動は「ドッチボール」で、おやつ作りは、「アメリカンドック」「シタバ―」「カラフルゼリー」「綿あめ」でした。


 登所した人から、チームのビブスを着用し、試合形式でチームに分かれて練習をしました。みんな早めに来てくれたので、練習が終わる頃にはウォーミングアップが完了といった様子で、既に汗をかいている人もいました。全員揃い練習が終わると集まって、ルール説明し、試合を始めました。


 序盤は赤チームがボールを上手く避けられなかったり、避けた後に安心して、背を向けて当てられたりすることが多く、対する青チームは、ボールが転がってくると素早く拾って当て、外野へのパスも心掛けていたので、一回戦、二回戦は青チームが勝利しました。

 負けた赤チームは、作戦タイムで「ボールを見ていなかったから」「よく当たった」など反省点を言い合い、それを踏まえて臨んだ3回戦は同点、4回戦は初勝利を挙げることができました。結果は10―5で青チームの勝利となりましたが、赤チームも後半に盛り返したので満足そうでした。

 試合中、ボールを避けると、その後は気にかけず当てられる人が多数いたので、「〇〇君ボール見て!」「ボールくるよ!」とスタッフの声が飛び交いました。それでも、投げるのや避けるのはレベルアップし、大まかなルールもつかめているので、ほぼ声かけのみのフォローで対戦を楽しむことが出来ました。


 次はおやつ作りです。

 アメリカンドックはソーセージに串を刺し、小麦粉をまぶし、生地を付け揚げていきます。担当の二人は油で揚げるのは、こわごわと言った様子でしたが、カリッとふわっと美味しく仕上げてくれました。

 シタバ―は6年生の男が考案した架空のお菓子で、「チョコレートクランチ」とのことだったので、板チョコを湯煎し、そこにコーンフレークを混ぜて作ることにしました。

 カラフルゼリーはカップにパンナコッタ、みかん、ぶどうの三色のゼリーを入れて層にし、缶詰のりんごと黄桃をナイフで切ってのせました。

 綿あめは綿あめを作る器械があります。あめ玉を器械に入れると、綿あめが出てくるのでそれを割りばしで巻き取ってカップに入れました。

 

 最後は話し合いです。

 活動はパーティー日本ダービー、サッカー、野球、宝探しの意見が出て、どれかに賛成する人も多かったので、これで多数決をとりました。多数決は「何度手を挙げてもいいよ」と伝えると、全員手を挙げた「野球」に決まりました。

 おやつは、べっ甲あめ、ナゲット、ちまき、焼きそば、そうめん、ポテトチップス、ベビーカステラの意見がでました。多数決をとると「べっ甲あめ」「ナゲット」「ポテトチップス」「ベビーカステラ」に決まり、ジュースは、「ファンタグレープ」「ダカラ」「なっちゃんオレンジ」「味わいカルピス」の4つだったのでそのまま決定になりました。


NPO法人 子育てサポートセンター・のびのび幼児クラブ

大阪市東成区大今里南にある子育て支援のNPO法人です。児童発達支援、放課後等デイサービス、保育事業、活動支援・相談支援を行っています。